当サイトの本に関する記事はすべてネタバレに配慮しています。御気軽にお読みください。
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小説

  • 2024-11-19

先祖探偵/新川帆立 -感想- 探偵の新展開。先祖を辿り、家族の謎を追う。

読書感想です。今回は新川帆立さんの「先祖探偵」です。ネタバレは含みません。 作品情報 作品名:先祖探偵 作者 :新川帆立 出版社:角川春樹事務所(ハルキ文庫) 頁数 :292P こんな人におすすめ  こよい 探偵小説を読みたい 先祖を巡るという個性的なテーマに興味が湧く 特徴グラフ ※私個人の見方・感想です。 あらすじ 『邑楽風子は、ジーンズしか穿かない。彼女は親を知らず、天涯孤独の身。東京は谷中 […]

  • 2024-11-15

祝祭と予感 -感想- 『蜜蜂と遠雷』の続編。彼らの背景を補完する短編集。

読書感想です。今回は恩田陸さんの「祝祭と予感」です。直木賞、本屋大賞受賞作である『蜜蜂と遠雷』の続編です。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:祝祭と予感 作者 :恩田陸 出版社:幻冬舎(幻冬舎文庫) 頁数 :192P こんな人におすすめ  こよい 『蜜蜂と遠雷』を読んだ 『蜜蜂と遠雷』の登場人 […]

  • 2024-11-11

蜜蜂と遠雷/恩田陸 -感想- 才能ある人物が実力を発揮するところを目にするというのは気持ちが良い

読書感想です。今回は恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」です。第156回直木三十五賞、第14回本屋大賞ダブル受賞作。 記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:蜜蜂と遠雷 作者 :恩田陸 出版社:幻冬舎(幻冬舎文庫) 頁数 :(上)454P(下)508P こんな人におすすめ  こよい 音楽に関する小説を読みた […]

  • 2024-11-07

沈黙/遠藤周作 -感想- 信じることの意味を問う。神は存在するのか。信仰とは。

読書感想です。今回は遠藤周作さんの「沈黙」です。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:沈黙 作者 :遠藤周作 出版社:講談社(講談社文庫) 頁数 :320P こんな人におすすめ  こよい 重厚なテーマを持つ小説を読みたい 宗教、信仰の考え方に触れてみたい 海外で映画化されるなど、世界的に評価され […]

  • 2024-11-05

小説を年間100冊読む私が選ぶ、おすすめ恋愛小説”6選”

はじめに 今回は、恋愛小説のご紹介です。 自分の経験を映してみたり。こんな恋愛が出来たらと憧れてみたり。 恋愛小説にはいろいろな形で心が揺さぶられます。読んでいて楽しいジャンルですね。 ネタバレは含みません。 それではどうぞ。 おすすめ恋愛小説 植物図鑑/有川浩 よかったら俺を拾ってくれませんか──。思わず拾ってしまったイケメンは、家事万能の植物オタクで、風変わりな同居生活が始まった。とびきり美味 […]

  • 2024-11-04

黒猫の三角/森博嗣 -感想- Vシリーズ第1弾。個性的な登場人物たちとの出会い。そして密室殺人。

読書感想です。今回は森博嗣さんの「黒猫の三角」です。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:黒猫の三角 作者 :森博嗣 出版社:講談社(講談社文庫) 頁数 :472P こんな人におすすめ  こよい ミステリー小説が好き 哲学的な思考をすることが好き 有名シリーズ作品を読み始めたい 特徴グラフ ※私 […]

  • 2024-11-03

S&Mシリーズ/森博嗣- 全作品紹介!読む順番は?おすすめの作品は?

はじめに すっかり森博嗣さんの大ファンになってしまった私。 始まりは「すべてがFになる」という作品を読んだこと。 言わずと知れた(私は読む前までは知らなかったですが)S&Mシリーズの第1作目です。 独特な雰囲気を持つ物語や登場人物たちの虜になりました。 シリーズを読破し一通り感想を記したところで、一度全作品について振り返って整理をしてみます。 S&Mシリーズとは ・シリーズ名は主人公である […]

  • 2024-10-31

今日のハチミツ、あしたの私/寺地はるな -感想- ハチミツから始まる一歩。日常の小さな一歩が未来を変える。

読書感想です。今回は寺地はるなさんの「今日のハチミツ、あしたの私」です。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:今日のハチミツ、あしたの私 作者 :寺地はるな 出版社:角川春樹事務所(ハルキ文庫) 頁数 :251P こんな人におすすめ  こよい 穏やかな雰囲気の小説を読みたい 心温まる小説を読みた […]

  • 2024-10-27

ザリガニの鳴くところ/ディーリア・オーエンズ -感想- 美しい自然描写に息を呑む。湿地で孤独に生きる少女の物語。

読書感想です。今回はディーリア・オーエンズさんの「ザリガニの鳴くところ」です。 2021年本屋大賞 翻訳小説部門第1位全世界1500万部突破2019年・2020年アメリカで一番売れた小説 記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:ザリガニの鳴くところ 作者 :ディーリア・オーエンズ 出版社:早川書房 […]

  • 2024-10-23

成瀬は信じた道をいく/宮島未奈 -感想- 気付けば成瀬が中心にいる。本屋大賞受賞作の続編。

読書感想です。今回は宮島未奈さんの「成瀬は信じた道をいく」です。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 ↓ 本屋大賞受賞作の前作「成瀬は天下を取りにいく」の感想記事もありますので、良ければご覧ください。成瀬は天下を取りにいく/宮島未奈 -感想- 誰もが彼女から目が離せず、行く先を見ていたくなる 作品情報 作品名:成 […]