本屋大賞
流浪の月/凪良ゆう <あらすじ・感想・考察> 「善意」はときにとても残酷になる
読書感想です。今回は凪良ゆうさんの「流浪の月」です。 2020年本屋大賞受賞作品です。映画化もされている有名作品ですね。 記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:流浪の月 作者 :凪良ゆう 出版社:東京創元社(創元文芸文庫) 頁数 :356P こんな人におすすめ こよい 心の機微をじっくり味わい […]
鹿の王/上橋菜穂子 <あらすじ・感想・考察> ファンタジーという枠の中で描かれるリアルな命、絆、病、信念
読書感想です。今回は上橋菜穂子さんの「鹿の王」です。 2015年本屋大賞受賞作品です。アニメ映画化もされている有名作品ですね。 記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:鹿の王 作者 :上橋菜穂子 出版社:KADOKAWA(角川文庫) 頁数 :(1)304P(2)336P(3)272P(4)352P […]
東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン―/リリー・フランキー <あらすじ・感想・考察>
読書感想です。今回はリリー・フランキーさんの「東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン―」です。 2006年本屋大賞受賞作品です。映画化などもされている有名作品ですね。 記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン― 作者 :リリー・フランキー 出版社:新潮社( […]
ゴールデンスランバー/伊坂幸太郎 <あらすじ・感想・考察> 圧倒的な存在に包囲される恐怖。どう切り抜ける?
読書感想です。今回は伊坂幸太郎さんの「ゴールデンスランバー」です。 第5回本屋大賞、第21回 山本周五郎賞受賞作品です。映画化などもされている有名作品ですね。 記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:ゴールデンスランバー 作者 :伊坂幸太郎 出版社:新潮社(新潮文庫) 頁数 :704P こんな人に […]
告白/湊かなえ <あらすじ・感想・考察> 「復讐」という行為がどこまで正当化されるのか
読書感想です。今回は湊かなえさんの「告白」です。 第6回本屋大賞受賞作品です。映画化もされている有名作品ですね。 記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:告白 作者 :湊かなえ 出版社:双葉社(双葉文庫) 頁数 :320P こんな人におすすめ こよい ミステリーやサスペンスが好き 静かにゾッとす […]
一瞬の風になれ/佐藤多佳子 <あらすじ・感想・考察> 爽やかで弾ける高校陸上の物語
読書感想です。今回は佐藤多佳子さんの「一瞬の風になれ」です。 2007年本屋大賞受賞作品です。全3巻です。 記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:一瞬の風になれ 作者 :佐藤多佳子 出版社:講談社(講談社文庫) 頁数 :①272P ②320P ③464P こんな人におすすめ こよい 青春スポー […]
謎解きはディナーのあとで/東川篤哉 <あらすじ・感想・考察> ユーモア×ミステリー、毒舌執事が事件を解く
読書感想です。今回は東川篤哉さんの「謎解きはディナーのあとで」です。 2011年(第8回)本屋大賞受賞作品です。ドラマ化などもされている有名作品ですね。 記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:謎解きはディナーのあとで 作者 :東川篤哉 出版社:小学館(小学館文庫) 頁数 :352P こんな人にお […]
村上海賊の娘/和田竜 <あらすじ・感想・考察> 戦国時代の海戦と人間ドラマが熱い歴史エンタメ
読書感想です。今回は和田竜さんの「村上海賊の娘」です。 第11回本屋大賞受賞など、多くの評価を受けている作品です。単行本は上下巻、文庫本は全4巻です。 記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:村上海賊の娘 作者 :和田竜 出版社:新潮社(新潮文庫) 頁数 :(一)356P(二)340P(三)372 […]
天地明察/冲方丁 <あらすじ・感想・考察>暦を変えるために天地を知る。史実を基にした壮大な挑戦の物語
読書感想です。今回は冲方丁さんの「天地明察」です。 第7回本屋大賞受賞など、多くの評価を受けている作品です。 記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:天地明察 作者 :冲方丁 出版社:KADOKAWA(角川文庫) 頁数 :(上)288P(下)304P こんな人におすすめ こよい 歴史小説が好き […]
カフネ/阿部暁子 <あらすじ・感想・考察> 人とどう向き合うか。彼らの選択について考える。
読書感想です。今回は阿部暁子さんの「カフネ」です。 2025年本屋大賞受賞など多くの評価を受けている作品です。 記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:カフネ 作者 :阿部暁子 出版社:講談社 頁数 :304P こんな人におすすめ こよい 日常のあたたかさを感じたい 喪失を経験したことがある 食 […]