海と毒薬/遠藤周作 <あらすじ・感想・考察> 実際にあった事件をベースにした物語で”罪と罰”を問う
読書感想です。今回は遠藤周作さんの「海と毒薬」です。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:海と毒薬 作者 :遠藤周作 出版社:新潮社(新潮文庫) 頁数 :224P こんな人におすすめ こよい 人間の倫理や葛藤に惹かれる 「正しさって何?」「人はなぜ流されるのか?」そんな問いに興味がある人にはと […]