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小説

爆弾/呉勝浩 <あらすじ・感想・考察> 名悪役誕生。スズキタゴサクが人間の善と悪を曝す。

読書感想です。今回は呉勝浩さんの「爆弾」です。『このミステリーがすごい! 2023年版』(宝島社)、『ミステリが読みたい! 2023年版』(ハヤカワミステリマガジン2023年1月号)国内篇2冠、第167回直木賞候補作となるなど多くの評価を受けている作品です。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名: […]

本を守ろうとする猫の話/夏川草介 <あらすじ・感想・考察> 本好きが抱えるジレンマに立ち向かう

読書感想です。今回は夏川草介さんの「本を守ろうとする猫の話」です。米国、英国をはじめ、世界35カ国以上で翻訳出版されているロングセラー小説です。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:本を守ろうとする猫の話 作者 :夏川草介 出版社:小学館(小学館文庫) 頁数 :288P こんな人におすすめ  こ […]

禁忌の子/山口未桜 <あらすじ・感想・考察> 自分と瓜二つの遺体。彼と自分はいったい何者?医療×本格ミステリー

読書感想です。今回は山口未桜さんの「禁忌の子」です。 第34回鮎川哲也賞受賞作です。鮎川哲也賞は、東京創元社が主催する公募の新人文学賞です。 記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:禁忌の子 作者 :山口未桜 出版社:東京創元社 頁数 :318P こんな人におすすめ  こよい ミステリー小説が好き […]

死者の奢り・飼育/大江健三郎 <あらすじ・感想・考察> ノーベル文学賞作家の初期作品集

読書感想です。今回は大江健三郎さんの「死者の奢り・飼育」です。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:死者の奢り・飼育 作者 :大江健三郎 出版社:新潮社(新潮文庫) 頁数 :320P 書影出典:大江健三郎『死者の奢り・飼育』(新潮社刊) こんな人におすすめ  こよい 評価されている小説を読みたい […]

今月読んだ本をまとめてご紹介【2024年11月】

今月読んだ本をまとめてご紹介します。 シリーズ物は基本的に除きます。(1作目だけは紹介します。) おすすめ度のランク付けもしてみます(個人的な好みという意味合いが大きく、出来を評価するものではありません、というか私にはそんなことできません)。 選書のご参考になればうれしいです。 それではどうぞ。 1.沈黙/遠藤周作 [4.0] (個人的)おすすめ度: あらすじ 『島原の乱が鎮圧されて間もないころ、 […]

人形式モナリザ/森博嗣 <あらすじ・感想・考察> Vシリーズ第2弾。人形とは。悪魔とは。

読書感想です。今回は森博嗣さんの「人形式モナリザ」です。Vシリーズ第2弾です。第1弾の感想記事はこちらです。 黒猫の三角/森博嗣 -感想- Vシリーズ第1弾。個性的な登場人物たちとの出会い。そして密室殺人。 記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:人形式モナリザ 作者 :森博嗣 出版社:講談社(講 […]

【第1弾】おすすめSF小説〇〇選 ~年間100冊小説を読む私が選ぶ~ 

はじめに 今回は、SF小説のご紹介です。 映画など映像化されたSF作品は目に見える体験が魅力的ですが、緻密な設定や細かな描写でその世界により深く入っていけるのは小説ならではの魅力です。 ネタバレは含みません。 それではどうぞ。 おすすめSF小説 レーエンデ国物語/多崎礼 『異なる世界、聖イジョルニ帝国フェデル城。家に縛られてきた貴族の娘・ユリアは、英雄の父と旅に出る。呪われた地・レーエンデで出会っ […]

【第1弾】おすすめ青春小説〇〇選 ~年間100冊小説を読む私が選ぶ~ 

はじめに 爽やかな気持ちになったり、甘酸っぱい気持ちになったり。 青春を疑似体験できる小説っていいですよね。 そんな青春を感じられる小説について、私のおすすめ作品をご紹介します。 ネタバレは含みません。 それではどうぞ。 おすすめ青春小説 夜のピクニック/恩田陸 『高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。それは全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通すという、北高の伝統行事だった。甲田貴子は密かな誓いを胸 […]

R帝国/中村文則 <あらすじ・感想・考察> このディストピアは近い未来?現在?

読書感想です。今回は中村文則さんの「R帝国」です。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:R帝国 作者 :中村文則 出版社:中央公論新社(中公文庫) 頁数 :368P こんな人におすすめ  こよい 社会風刺の効いたディストピア小説が読みたい 暗い雰囲気の小説が読みたい ワクワクするSF要素のある小 […]

【第1弾】おすすめミステリー小説〇〇選 ~年間100冊小説を読む私が選ぶ~

はじめに 今回は、ミステリー小説のご紹介です。 王道ジャンルですね。ドキドキワクワク。頭脳戦。知的な刺激がたまりませんよね。 とりあえず第1弾として今回は6作品ご紹介します。順番に意味はありません。 ネタバレは含みません。 それではどうぞ。 おすすめミステリー小説 すべてがFになる/森博嗣 『(前略)孤島のハイテク研究所で、少女時代から完全に隔離された生活を送る天才工学博士・真賀田四季(まがたしき […]