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小説

傲慢と善良/辻村深月 <あらすじ・感想・考察> 「大恋愛」小説。人間の「傲慢」と「善良」を知る。

読書感想です。今回は辻村深月さんの「傲慢と善良」です。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:傲慢と善良 作者 :辻村深月 出版社:朝日新聞出版(朝日文庫) 頁数 :504P こんな人におすすめ  こよい 考えさせられるような恋愛小説が読みたい ミステリーが合わさったような恋愛小説が読みたい 映画 […]

百年の孤独/ガルシア=マルケス <あらすじ・感想・考察> 臆せずに読んでみて。世界的ベストセラー。20世紀文学の傑作。

読書感想です。今回はガブリエル・ガルシア=マルケスさんの「百年の孤独」です。新潮文庫から改訂新装版が2024年6月に発売されて改めて注目を浴びた作品です。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:百年の孤独 作者 :ガブリエル・ガルシア=マルケス/著 、鼓直/訳 出版社:新潮社(新潮文庫) 頁数 : […]

氷菓/米澤穂信 <あらすじ・感想・考察> 「古典部」シリーズ第1作目。アニメの原作だと侮らないで。

読書感想です。今回は米澤穂信さんの「氷菓」です。アニメ化等されている「古典部」シリーズの第1作目で、米澤穂信さんはこの作品で第5回角川学園小説大賞ヤングミステリー&ホラー部門奨励賞を受賞してデビューしています。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:氷菓 作者 :米澤穂信 出版社:KADO […]

滅びの前のシャングリラ/凪良ゆう <あらすじ・感想・考察> 地球が滅びるまでの1か月をどう生きる

読書感想です。今回は凪良ゆうさんの「滅びの前のシャングリラ」です。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:滅びの前のシャングリラ 作者 :凪良ゆう 出版社:中央公論新社(中公文庫) 頁数 :400P こんな人におすすめ  こよい もうすぐ世界が終わるとしたらという想像が好き 幸せや生き方について考 […]

2024年上半期に読んだ小説から選ぶおすすめ10冊

2024年上半期が終わったということで、2024年上半期に読んだ本(約60冊)の中からおすすめしたい小説ベスト10を選んでみました。 ・選定基準はこよいの独断と偏見です。今日じゃなかったら別の作品が選ばれた可能性があるくらい曖昧です。・2024年上半期に“出版された”小説ではなく、“こよいが読んだ”小説です。・順番は無作為で、面白かった順番などではあ […]

夏のレプリカ/森博嗣 <あらすじ・感想・考察> S&Mシリーズ第7弾。異色作。前作と同時系列で起きた誘拐事件。

読書感想です。今回は森博嗣さんの「夏のレプリカ」です。S&Mシリーズ第7弾です。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:夏のレプリカ 作者 :森博嗣 出版社:講談社(講談社文庫) 頁数 :520P こんな人におすすめ  こよい ミステリー小説が好き S&Mシリーズが好き 前作の『幻 […]

リバース/湊かなえ <あらすじ・感想・考察> キレのある衝撃。謎の告発文から始まるミステリー。

読書感想です。今回は湊かなえさんの「リバース」です。ドラマ化もされている有名小説ですね。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:リバース 作者 :湊かなえ 出版社:講談社(講談社文庫) 頁数 :352P こんな人におすすめ  こよい ミステリーが好き ひっくり返るような驚きを体験したい ドラマ化も […]

何者/朝井リョウ <あらすじ・感想・考察> あなたは自分のことが見えていますか?

読書感想です。今回は朝井リョウさんの「何者」です。第148回(2012年下半期)直木賞受賞作。映画化もされていますね。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:何者 作者 :朝井リョウ 出版社:新潮社(新潮文庫) 頁数 :352P 書影出典:朝井リョウ『何者』(新潮文庫刊) こんな人におすすめ  こ […]

アリス殺し/小林泰三 <あらすじ・感想・考察> アリスの世界とミステリーの融合。不思議で奇妙で狂気的。

読書感想です。今回は小林泰三さんの「アリス殺し」です。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:アリス殺し 作者 :小林泰三 出版社:東京創元社(創元推理文庫) 頁数 :378P こんな人におすすめ  こよい 「不思議の国のアリス」の世界観が好き 不思議なミステリーを体感したい グロ耐性が少しはある […]

アルジャーノンに花束を/ダニエル・キイス <あらすじ・感想・考察> 不朽の名作。チャーリイはあなたにどう映る?

読書感想です。今回はダニエル・キイスさんの「アルジャーノンに花束を」です。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:アルジャーノンに花束を 作者 :ダニエル・キイス 出版社:ハヤカワ文庫NV 頁数 :464P こんな人におすすめ  こよい 読書が好き 独特な読書体験がしたい 全世界が涙した不朽の名作 […]