当サイトの本に関する記事はすべてネタバレに配慮しています。御気軽にお読みください。
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青春

  • 2024-11-15

祝祭と予感 -感想- 『蜜蜂と遠雷』の続編。彼らの背景を補完する短編集。

読書感想です。今回は恩田陸さんの「祝祭と予感」です。直木賞、本屋大賞受賞作である『蜜蜂と遠雷』の続編です。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:祝祭と予感 作者 :恩田陸 出版社:幻冬舎(幻冬舎文庫) 頁数 :192P こんな人におすすめ  こよい 『蜜蜂と遠雷』を読んだ 『蜜蜂と遠雷』の登場人 […]

  • 2024-11-11

蜜蜂と遠雷/恩田陸 -感想- 才能ある人物が実力を発揮するところを目にするというのは気持ちが良い

読書感想です。今回は恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」です。第156回直木三十五賞、第14回本屋大賞ダブル受賞作。 記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:蜜蜂と遠雷 作者 :恩田陸 出版社:幻冬舎(幻冬舎文庫) 頁数 :(上)454P(下)508P こんな人におすすめ  こよい 音楽に関する小説を読みた […]

  • 2024-10-23

成瀬は信じた道をいく/宮島未奈 -感想- 気付けば成瀬が中心にいる。本屋大賞受賞作の続編。

読書感想です。今回は宮島未奈さんの「成瀬は信じた道をいく」です。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 ↓ 本屋大賞受賞作の前作「成瀬は天下を取りにいく」の感想記事もありますので、良ければご覧ください。成瀬は天下を取りにいく/宮島未奈 -感想- 誰もが彼女から目が離せず、行く先を見ていたくなる 作品情報 作品名:成 […]

  • 2024-10-20

ぼくのメジャースプーン/辻村深月 -感想- この犯人へする相応しい復讐方法は何だと思いますか?

読書感想です。今回は辻村深月さんの「ぼくのメジャースプーン」です。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:ぼくのメジャースプーン 作者 :辻村深月 出版社:講談社(講談社文庫) 頁数 :520P こんな人におすすめ  こよい 青春、愛を感じられる物語を読みたい 人の成長の物語を読みたい 辻村ワール […]

  • 2024-10-05

愚者のエンドロール/米澤穂信 -感想- 古典部シリーズ第2弾。未完成映画の謎を追う。

読書感想です。今回は米澤穂信さんの「愚者のエンドロール」です。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:愚者のエンドロール 作者 :米澤穂信 出版社:KADOKAWA(角川文庫) 頁数 :256P こんな人におすすめ  こよい 『氷菓』が好き ミステリー小説が好き アニメ化等されている人気作品を読み […]

  • 2024-09-04

キャッチャー・イン・ザ・ライ/J.D.サリンジャー -感想- アメリカで禁書とされる?刺激的な青春文学。

読書感想です。今回はJ.D.サリンジャーの「キャッチャー・イン・ザ・ライ」(村上春樹訳)です。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:キャッチャー・イン・ザ・ライ 作者 :J.D.サリンジャー(村上春樹訳) 出版社:白水社 頁数 :362P こんな人におすすめ  こよい 世界中で読み継がれている名 […]

  • 2024-08-27

島はぼくらと/辻村深月 -感想- 自然な青春。島で暮らす4人の高校生と「幻の脚本」の謎。

読書感想です。今回は辻村深月さんの「島はぼくらと」です。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:島はぼくらと 作者 :辻村深月 出版社:講談社(講談社文庫) 頁数 :432P こんな人におすすめ  こよい 青春を感じられる小説が読みたい 穏やかな気持ちになれる小説が読みたい 辻村ワールドを楽しみた […]

  • 2024-08-13

線は、僕を描く/砥上裕將 -感想- 白黒に描かれる色とりどりの命。水墨画って面白い。

読書感想です。今回は砥上裕將さんの「線は、僕を描く」です。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:線は、僕を描く 作者 :砥上裕將 出版社:講談社(講談社文庫) 頁数 :400P こんな人におすすめ  こよい 芸術をテーマとした穏やかな小説を読みたい 感動したり熱い気持ちになる小説を読みたい 賞受 […]

  • 2024-08-01

さよならドビュッシー/中山七里 -感想- 美しく溶け合う音楽とミステリー

読書感想です。今回は中山七里さんの「さよならドビュッシー」です。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:さよならドビュッシー 作者 :中山七里 出版社:宝島社(宝島社文庫) 頁数 :415P こんな人におすすめ  こよい クラシック音楽が好き、関心がある ミステリー小説が好き スポ根(成長物語)が […]

  • 2024-06-21

何者/朝井リョウ -感想- あなたは自分のことが見えていますか?第148回直木賞受賞作

読書感想です。今回は朝井リョウさんの「何者」です。第148回(2012年下半期)直木賞受賞作。映画化もされていますね。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:何者 作者 :朝井リョウ 出版社:新潮社(新潮文庫) 頁数 :352P 書影出典:朝井リョウ『何者』(新潮文庫刊) こんな人におすすめ  こ […]