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ミステリー・サスペンス

同志少女よ、敵を撃て/逢坂冬馬 <あらすじ・感想・考察> 女性狙撃手が知る命の意味とは

読書感想です。今回は逢坂冬馬さんの「同志少女よ、敵を撃て」です。 第11回アガサ・クリスティー賞大賞受賞、2022年本屋大賞受賞、など多くの評価を受けている作品です。 2024年12月には文庫版も発売され、また注目を浴びていますね。 記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:同志少女よ、敵を撃て 作 […]

ハサミ男/殊能将之 <あらすじ・感想・考察> 驚愕のどんでん返し!混乱必至の傑作ミステリー

読書感想です。今回は殊能将之さんの「ハサミ男」です。「どんでん返し」の結末が注目される有名なミステリー小説ですね。第13回メフィスト賞を受賞しています。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:ハサミ男 作者 :殊能将之 出版社:講談社(講談社文庫) 頁数 :520P こんな人におすすめ  こよい […]

十角館の殺人/綾辻行人 <あらすじ・感想・考察> 衝撃のあの一行!日本のミステリー界に大きな影響を与えた超名作

読書感想です。今回は綾辻行人さんの「十角館の殺人」です。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:十角館の殺人 作者 :綾辻行人 出版社:講談社(講談社文庫) 頁数 :512P こんな人におすすめ  こよい ミステリー小説の有名作品を読みたい これから本格ミステリーを読み始めたい 衝撃のどんでん返し […]

掏摸/中村文則 <あらすじ・感想・考察> 自らの手で運命に抗う天才スリ師

読書感想です。今回は中村文則さんの「掏摸」です。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:掏摸 作者 :中村文則 出版社:河出書房新社(河出文庫) 頁数 :192P こんな人におすすめ  こよい 犯罪や闇社会が扱われるような暗い雰囲気の小説が読みたい スリリングな物語が読みたい 様々な解釈が生まれる […]

笑わない数学者/森博嗣 -感想/考察- S&Mシリーズ第3弾。仕掛けられた逆トリックとは

読書感想です。今回は森博嗣さんの「笑わない数学者」です。S&Mシリーズの第3弾です。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:笑わない数学者 作者 :森博嗣 出版社:講談社(講談社文庫) 頁数 :346P こんな人におすすめ  こよい S&Mシリーズの他の作品が好みだった 理系っぽい […]

変な家/雨穴 <あらすじ・感想・考察> 間取り図から見える驚愕の真実!

読書感想です。今回は雨穴さんの「変な家」です。話題作で映画化もされています。ウェブライター、ホラー作家、YouTuberの雨穴さんによる作品です。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:変な家 作者 :雨穴 出版社:飛鳥新社 頁数 :248P こんな人におすすめ  こよい 話題作のミステリー小説を […]

ルビンの壺が割れた/宿野かほる <あらすじ・感想・考察> 衝撃の読書体験!予想外の展開に呆然…

読書感想です。今回は宿野かほるさんの「ルビンの壺が割れた」です。 記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:ルビンの壺が割れた 作者 :宿野かほる 出版社:新潮社(新潮文庫) 頁数 :176P こんな人におすすめ  こよい 変わった読書体験をしたい 先の読めない、衝撃的な展開を体感したい さらっと短 […]

【初心者向け】ミステリー小説の基本指針と頻出用語を調べてみる

小説における人気なジャンルの一つであるミステリー小説(推理小説や探偵小説とも呼ばれます)。 その中の多くの名作たちは我々読者に様々な形で驚きと感動を与えてくれます。緻密に設計されたトリック、論理的で痛快な推理、魅力的な登場人物、それらを生み出す作者の方々には尊敬の念に堪えません。 そんなミステリー小説をいくらか読んでいくと、内容はもちろん作品による個性で成り立っているものの、 […]

アクロイド殺し/アガサ・クリスティー <あらすじ・感想・考察> ミステリー小説のルールを逸脱した問題作?

読書感想です。今回はアガサ・クリスティーさんの「アクロイド殺し」です。 ネタバレは含みません。 作品情報 作品名:アクロイド殺し 作者 :アガサ・クリスティー 出版社:早川書房(ハヤカワ文庫) 頁数 :445P こんな人におすすめ  こよい 古典ミステリーの名作を読みたい ミステリー小説の常識を覆す驚きのトリックを体感したい 名探偵が登場する作品を読みたい 特徴グラフ ※私個人の見方・感想です。 […]

冷たい密室と博士たち/森博嗣 <あらすじ・感想・考察> S&Mシリーズ第2弾。密室の実験室で起こる本格ミステリー

読書感想です。今回は森博嗣さんの「冷たい密室と博士たち」です。 S&Mシリーズ第2弾です。 記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限り見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:冷たい密室と博士たち 作者 :森博嗣 出版社:講談社(講談社文庫) 頁数 :422P こんな人におすすめ  こよい 本格ミステリーが読みたい S&Mシリーズ1作目「 […]