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ミステリー・サスペンス

【第1弾】おすすめミステリー小説〇〇選 ~年間100冊小説を読む私が選ぶ~

はじめに 今回は、ミステリー小説のご紹介です。 王道ジャンルですね。ドキドキワクワク。頭脳戦。知的な刺激がたまりませんよね。 とりあえず第1弾として今回は6作品ご紹介します。順番に意味はありません。 ネタバレは含みません。 それではどうぞ。 おすすめミステリー小説 すべてがFになる/森博嗣 『(前略)孤島のハイテク研究所で、少女時代から完全に隔離された生活を送る天才工学博士・真賀田四季(まがたしき […]

先祖探偵/新川帆立 <あらすじ・感想・考察> 先祖を辿り、家族の謎を追う。

読書感想です。今回は新川帆立さんの「先祖探偵」です。ネタバレは含みません。 作品情報 作品名:先祖探偵 作者 :新川帆立 出版社:角川春樹事務所(ハルキ文庫) 頁数 :292P こんな人におすすめ  こよい 探偵小説を読みたい 先祖を巡るという個性的なテーマに興味が湧く 特徴グラフ ※私個人の見方・感想です。 あらすじ 『邑楽風子は、ジーンズしか穿かない。彼女は親を知らず、天涯孤独の身。東京は谷中 […]

黒猫の三角/森博嗣 <あらすじ・感想・考察> Vシリーズ第1弾。数学、哲学、そして密室殺人。

読書感想です。今回は森博嗣さんの「黒猫の三角」です。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:黒猫の三角 作者 :森博嗣 出版社:講談社(講談社文庫) 頁数 :472P こんな人におすすめ  こよい ミステリー小説が好き 哲学的な思考をすることが好き 有名シリーズ作品を読み始めたい 特徴グラフ ※私 […]

S&Mシリーズ/森博嗣- 全作品紹介!読む順番は?おすすめの作品は?

はじめに すっかり森博嗣さんの大ファンになってしまった私。 始まりは「すべてがFになる」という作品を読んだこと。 言わずと知れた(私は読む前までは知らなかったですが)S&Mシリーズの第1作目です。 独特な雰囲気を持つ物語や登場人物たちの虜になりました。 シリーズを読破し一通り感想を記したところで、一度全作品について振り返って整理をしてみます。 S&Mシリーズとは ・シリーズ名は主人公である […]

ザリガニの鳴くところ/ディーリア・オーエンズ <あらすじ・感想・考察> 美しい自然描写に息を呑む。湿地で孤独に生きる少女の物語。

読書感想です。今回はディーリア・オーエンズさんの「ザリガニの鳴くところ」です。 2021年本屋大賞 翻訳小説部門第1位全世界1500万部突破2019年・2020年アメリカで一番売れた小説 記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:ザリガニの鳴くところ 作者 :ディーリア・オーエンズ 出版社:早川書房 […]

ぼくのメジャースプーン/辻村深月 <あらすじ・感想・考察> 相応しい復讐方法は何か。刺さる愛の形。

読書感想です。今回は辻村深月さんの「ぼくのメジャースプーン」です。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:ぼくのメジャースプーン 作者 :辻村深月 出版社:講談社(講談社文庫) 頁数 :520P こんな人におすすめ  こよい 青春、愛を感じられる物語を読みたい 人の成長の物語を読みたい 辻村ワール […]

おやすみラフマニノフ/中山七里 <あらすじ・感想・考察> 密室から時価2億円のチェロが消えた。

読書感想です。今回は中山七里さんの「おやすみラフマニノフ」です。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:おやすみラフマニノフ 作者 :中山七里 出版社:宝島社(宝島社文庫) 頁数 :372P こんな人におすすめ  こよい クラシック音楽が好き、関心がある ミステリー小説が好き スポ根(成長物語)が […]

インシテミル/米澤穂信 <あらすじ・感想・考察> 「淫してみる」。こういうミステリが好きだったという思いに。

読書感想です。今回は米澤穂信さんの「インシテミル」です。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:インシテミル 作者 :米澤穂信 出版社:文藝春秋(文春文庫) 頁数 :528P こんな人におすすめ  こよい ミステリーが好き クローズドサークル系のミステリーが読みたい 映画化もされている有名作品を読 […]

愚者のエンドロール/米澤穂信 <あらすじ・感想・考察> 古典部シリーズ第2弾。未完成映画の謎を追う。

読書感想です。今回は米澤穂信さんの「愚者のエンドロール」です。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:愚者のエンドロール 作者 :米澤穂信 出版社:KADOKAWA(角川文庫) 頁数 :256P こんな人におすすめ  こよい 『氷菓』が好き ミステリー小説が好き アニメ化等されている人気作品を読み […]

名探偵のままでいて/小西マサテル <あらすじ・感想・考察> 認知症の安楽椅子探偵。胸に響く人間ドラマ。

読書感想です。今回は小西マサテルさんの「名探偵のままでいて」です。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:名探偵のままでいて 作者 :小西マサテル 出版社:宝島社(宝島社文庫) 頁数 :416P こんな人におすすめ  こよい ミステリー小説が好き 心に響く小説が読みたい ミステリーの魅力を知りたい […]