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馳星周

少年と犬/馳星周 <あらすじ・感想・考察> 傷つき、悩み、惑う人びとに寄り添っていたのは、一匹の犬だった

読書感想です。今回は馳星周さんの「少年と犬」です。 第163回(2020年)直木賞受賞作です。 記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:少年と犬 作者 :馳星周 出版社:文藝春秋(文春文庫) 頁数 :384P こんな人におすすめ  こよい 動物との絆に心を動かされる犬がただ可愛い存在ではなく、&# […]