当サイトの本に関する記事はすべてネタバレに配慮しています。御気軽にお読みください。
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読書感想

  • 2024-04-14

52ヘルツのクジラたち/町田そのこ -感想- 届かないと思っていた、声を聞いた

読書感想です。今回は町田そのこさんの「52ヘルツのクジラたち」です。2021年本屋大賞受賞作品です。実写映画化もされて話題になっていますね。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:52ヘルツのクジラたち 作者 :町田そのこ 出版社:中央公論新社(中公文庫) 頁数 :320P こんな人におすすめ   […]

  • 2024-04-12

同志少女よ、敵を撃て/逢坂冬馬 -感想- 大戦から女性狙撃手が知る命の意味とは

読書感想です。今回は逢坂冬馬さんの「同志少女よ、敵を撃て」です。第11回アガサ・クリスティー賞大賞受賞、2022年本屋大賞受賞、など多くの評価を受けている作品です。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:同志少女よ、敵を撃て 作者 :逢坂冬馬 出版社:早川書房 頁数 :496P こんな人におすすめ […]

  • 2024-04-08

動物農場/ジョージ・オーウェル -感想- 動物たちが農場を運営する。元祖どうぶつの森?

読書感想です。今回はジョージ・オーウェルさんの「動物農場」です。ジョージ・オーウェルさんの作品は「1984」を先に読んでとても面白かったので、次いで有名作であるこちらの作品も読んでみようと思いました。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:動物農場 作者 :ジョージ・オーウェル 出版社:岩波書店( […]

  • 2024-04-06

ハサミ男/殊能将之 -感想- 驚愕のどんでん返し!混乱必至の傑作ミステリー

読書感想です。今回は殊能将之さんの「ハサミ男」です。「どんでん返し」の結末が注目される有名なミステリー小説ですね。第13回メフィスト賞を受賞しています。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:ハサミ男 作者 :殊能将之 出版社:講談社(講談社文庫) 頁数 :520P こんな人におすすめ  こよい […]

  • 2024-04-01

お探し物は図書室まで/青山美智子 -感想- 風変わりな司書によるレファレンス

読書感想です。今回は青山美智子さんの「お探し物は図書室まで」です。2021年本屋大賞第2位の作品です。これまた表紙が可愛らしいですね。読んでから見るとさらに愛おしく感じられます。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:お探し物は図書室まで 作者 :青山美智子 出版社:ポプラ社(ポプラ文庫) 頁数  […]

  • 2024-03-29

葬送のフリーレン(1) -感想・考察- 魔王討伐後日譚ファンタジーの始まり

読書感想です。今回は漫画、「葬送のフリーレン」の第1巻です。原作: 山田鐘人さん、作画: アベツカサさんの作品です。ネタバレを含みます。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えません。 内容紹介 魔王を倒した勇者一行の後日譚ファンタジー魔王を倒した勇者一行の“その後”。魔法使いフリーレンはエルフであり、他の3人と違う部分があります。彼女が”後”の世界で生きること、感じることとは--残った者た […]

  • 2024-03-29

十角館の殺人/綾辻行人 -感想- 衝撃のあの一行!日本のミステリー界に大きな影響を与えた超名作

読書感想です。今回は綾辻行人さんの「十角館の殺人」です。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:十角館の殺人 作者 :綾辻行人 出版社:講談社(講談社文庫) 頁数 :512P こんな人におすすめ  こよい ミステリー小説の有名作品を読みたい これから本格ミステリーを読み始めたい 衝撃のどんでん返し […]

  • 2024-03-26

掏摸/中村文則 -感想- 自らの手で運命に抗う天才スリ師

読書感想です。今回は中村文則さんの「掏摸」です。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:掏摸 作者 :中村文則 出版社:河出書房新社(河出文庫) 頁数 :192P こんな人におすすめ  こよい 犯罪や闇社会が扱われるような暗い雰囲気の小説が読みたい スリリングな物語が読みたい 様々な解釈が生まれる […]

  • 2024-03-22

笑わない数学者/森博嗣 -感想/考察- S&Mシリーズ第3弾。仕掛けられた逆トリックとは

読書感想です。今回は森博嗣さんの「笑わない数学者」です。S&Mシリーズの第3弾です。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:笑わない数学者 作者 :森博嗣 出版社:講談社(講談社文庫) 頁数 :346P こんな人におすすめ  こよい S&Mシリーズの他の作品が好みだった 理系っぽい […]

  • 2024-03-21

変な家/雨穴 -感想- 間取り図から見える驚愕の真実!

読書感想です。今回は雨穴さんの「変な家」です。話題作で映画化もされています。ウェブライター、ホラー作家、YouTuberの雨穴さんによる作品です。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:変な家 作者 :雨穴 出版社:飛鳥新社 頁数 :248P こんな人におすすめ  こよい 話題作のミステリー小説を […]