当サイトの本に関する記事はすべてネタバレに配慮しています。御気軽にお読みください。
  • 2024-06-07

プロジェクト・ヘイル・メアリー/アンディ・ウィアー -感想- こういうのでいいんだよ!という宇宙SF

読書感想です。今回はアンディ・ウィアーさんの「プロジェクト・ヘイル・メアリー」です。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:プロジェクト・ヘイル・メアリー 作者 :アンディ・ウィアー 出版社:早川書房 頁数 :上巻328P、下巻320P こんな人におすすめ  こよい 宇宙SFが好き 宇宙冒険のよう […]

  • 2024-06-02

正欲/朝井リョウ -感想- 普通か異常か。正しいか間違いか。どうしてそうだと言える?

読書感想です。今回は朝井リョウさんの「正欲」です。映画化もされた小説です。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:正欲 作者 :朝井リョウ 出版社:新潮社(新潮文庫) 頁数 :528P 書影出典:朝井リョウ『正欲』(新潮文庫刊) こんな人におすすめ  こよい 考えさせられるような内容の小説を読みた […]

  • 2024-05-29

去年の冬、きみと別れ/中村文則 -感想- 猟奇的事件により死刑判決を受けた被告。しかしその真相は…

読書感想です。今回は中村文則さんの「去年の冬、きみと別れ」です。ミステリー小説で、映画化もされている作品です。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:去年の冬、きみと別れ 作者 :中村文則 出版社:幻冬舎(幻冬舎文庫) 頁数 :196P こんな人におすすめ  こよい ミステリー小説が好き 人間の暗 […]

  • 2024-05-26

地雷グリコ/青崎有吾 -感想- 学園で繰り広げられるハラハラドキドキの頭脳ゲームバトル!

読書感想です。今回は青崎有吾さんの「地雷グリコ」です。多くの評価を受けて話題になっている作品ですね。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:地雷グリコ 作者 :青崎有吾 出版社:KADOKAWA 頁数 :352P こんな人におすすめ  こよい 頭を使うゲームが好き 「学園物」「ハラハラドキドキ」「 […]

  • 2024-05-22

幻惑の死と使途/森博嗣 -感想- S&Mシリーズ第6弾。天才マジシャンは遺体になってなお驚異の脱出劇を演じる?

読書感想です。今回は森博嗣さんの「幻惑の死と使途」です。S&Mシリーズ第6弾です。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:幻惑の死と使途 作者 :森博嗣 出版社:講談社(講談社文庫) 頁数 :584P こんな人におすすめ  こよい ミステリー小説が好き S&Mシリーズが好き 手品の […]

  • 2024-05-17

時をかけるゆとり/朝井リョウ -感想- 自分の経験をこんなに面白く表現できることが羨ましい

読書感想です。今回は朝井リョウさんの「時をかけるゆとり」です。朝井リョウさんはエッセイ集をいくつか出されていますが、これは朝井リョウさんの初エッセイ集です。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:時をかけるゆとり 作者 :朝井リョウ 出版社:文藝春秋 頁数 :272P こんな人におすすめ  こよい […]

  • 2024-05-14

方舟/夕木春央 -感想- 驚愕の結末!死ぬべきなのは誰か?クローズドサークルの傑作

読書感想です。今回は夕木春央さんの「方舟」です。多くの評価を得ている傑作ミステリー小説です。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:方舟 作者 :夕木春央 出版社:講談社 頁数 :304P こんな人におすすめ  こよい クローズドサークルミステリーが好き 驚愕のどんでん返しを体感したい 多くの評価 […]

  • 2024-05-11

リカバリー・カバヒコ/青山美智子 -感想- 不調を治してくれる不思議なアニマルライド

読書感想です。今回は青山美智子さんの「リカバリー・カバヒコ」です。2024年本屋大賞ノミネート作品です。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:リカバリー・カバヒコ 作者 :青山美智子 出版社:光文社 頁数 :240P こんな人におすすめ  こよい 心温まる小説が読みたい さらっと読みやすい小説が […]

  • 2024-05-08

殺戮にいたる病/我孫子武丸 -感想と解説・考察- グロさと驚愕の展開に呆然…

読書感想です。今回は我孫子武丸さんの「殺戮にいたる病」です。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:殺戮にいたる病 作者 :我孫子武丸 出版社:講談社(講談社文庫) 頁数 :368P こんな人におすすめ  こよい グロさのあまり、人に勧めようという作品ではないかも… ただミステリーとし […]

  • 2024-05-07

レーエンデ国物語/多崎礼 -感想- 国産王道ファンタジー。悲しく美しい世界に惹き込まれる。

読書感想です。今回は多崎礼さんの「レーエンデ国物語」です。シリーズ作品の中の第1作目で、2024年本屋大賞ノミネート作品です。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:レーエンデ国物語 作者 :多崎礼 出版社:講談社 頁数 :496P こんな人におすすめ  こよい ファンタジー小説が好き 悲壮感と美 […]