当サイトの本に関する記事はすべてネタバレに配慮しています。御気軽にお読みください。

アクロイド殺し/アガサ・クリスティー <あらすじ・感想・考察> ミステリー小説のルールを逸脱した問題作?

読書感想です。今回はアガサ・クリスティーさんの「アクロイド殺し」です。 ネタバレは含みません。 作品情報 作品名:アクロイド殺し 作者 :アガサ・クリスティー 出版社:早川書房(ハヤカワ文庫) 頁数 :445P こんな人におすすめ  こよい 古典ミステリーの名作を読みたい ミステリー小説の常識を覆す驚きのトリックを体感したい 名探偵が登場する作品を読みたい 特徴グラフ ※私個人の見方・感想です。 […]

植物図鑑/有川浩 <あらすじ・感想・考察> 風変わりな恋愛小説?それとも植物図鑑?

読書感想です。今回は有川浩さんの「植物図鑑」です。 記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:植物図鑑 作者 :有川浩 出版社:幻冬舎(幻冬舎文庫) 頁数 :425P こんな人におすすめ  こよい 温かくときめく恋愛小説を読みたい 日常の幸せを味わいたい 植物について知りたい 特徴グラフ ※私個人の […]

かがみの孤城/辻村深月 <あらすじ・感想・考察> アニメ映画化もされた超名作!

読書感想です。今回は辻村深月さんの「かがみの孤城」です。 2018年の本屋大賞受賞作です。アニメ映画化もされていますね。私個人的にも特に好きになった作品の一つです。 記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:かがみの孤城 作者 :辻村深月 出版社:ポプラ社 頁数 :558P こんな人におすすめ  こ […]

名前だけ知っている「文学賞」の特徴と「歴代受賞作品」

「芥川賞、直木賞が発表されました」みたいなニュースってたまに見ますよね。 受賞した作品は世間から注目を浴びますが、その賞ってどういうものなの?ということをご存知でない方もいるのではないでしょうか。   こよい なんとなくよくできた面白い作品なのかな、くらいには思いますが…   今回は、TV等メディアで目にすることがある代表的な文学賞について、ど […]

冷たい密室と博士たち/森博嗣 <あらすじ・感想・考察> S&Mシリーズ第2弾。密室の実験室で起こる本格ミステリー

読書感想です。今回は森博嗣さんの「冷たい密室と博士たち」です。 S&Mシリーズ第2弾です。 記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限り見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:冷たい密室と博士たち 作者 :森博嗣 出版社:講談社(講談社文庫) 頁数 :422P こんな人におすすめ  こよい 本格ミステリーが読みたい S&Mシリーズ1作目「 […]

読書初心者が年間100冊読むために使った「安く本を読む方法」

皆さんは普段、どんな方法で本を手に入れていますか? 現在はECで多くの作品が紙の本でも電子書籍でも手に入りますので、ただ読みたい本を手に入れるということだけであれば困ることはほとんどありません。ただ、かかる費用面のことを考えると、定価で買うことのみを続けるのは負担が小さくありませんよね。 今回は私が主に使用する本を手に入れる方法について、「できるだけ安く」ということを主なポイントにして、メリット・ […]

四畳半神話大系/森見登美彦 -感想- 四畳半から始まる可笑しな青春物語

読書感想です。今回は森見登美彦さんの「四畳半神話大系」です。ネタバレは含みません。 作品情報 作品名:四畳半神話大系 作者 :森見登美彦 出版社:KADOKAWA(角川文庫) 頁数 :416P こんな人におすすめ  こよい 笑える小説が読みたい 明るい気持ちになりたい 何も考えずにただ楽しみたい 特徴グラフ ※私個人の見方・感想です。 あらすじ 『私は冴えない大学3回生。バラ色のキャンパスライフを […]

すべてがFになる/森博嗣 <あらすじ・感想・考察> S&Mシリーズ第1弾。本格理系ミステリーはここから始まる

読書感想です。今回は森博嗣さんの「すべてがFになる」です。 S&Mシリーズ第1弾です。 記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限り見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:すべてがFになる 作者 :森博嗣 出版社:講談社(講談社文庫) 頁数 :524P こんな人におすすめ  こよい 本格ミステリーが読みたい カリスマ的キャラクターに陶酔したい 理 […]

「純文学」と「大衆文学」の違いについてまとめてみた【雑学と考察】

小説に触れる機会がある方はよく、「純文学」と「大衆文学」という分類を目にする機会があるかと思います。 ただ、それらの違いって何?という方は少なくないのではないでしょうか。私も正直よくわかっていませんでした。分類するからには何か読者側にもそれを知っておく意味を見出せるのではと思い、自分なりに調べて考察してみました。※あくまで自分調べで正確な情報では無い可能性があります。これが正 […]

八月の御所グラウンド/万城目学 <あらすじ・感想・考察> 直木賞受賞!これが万城目ワールド

読書感想です。今回は万城目学さんの「八月の御所グラウンド」です。 第170回 直木賞受賞作です。 ネタバレは含みません。 作品情報 作品名:八月の御所グラウンド 作者 :万城目学 出版社:文藝春秋 頁数 :208P こんな人におすすめ  こよい 文学賞受賞作を読みたい ちょっと不思議な物語を読みたい 青春物語を読みたい 特徴グラフ ※私個人の見方・感想です。 あらすじ 『(前略)女子全国高校駅伝ー […]