はじめに
今回は、恋愛小説のご紹介です。
自分の経験を映してみたり。こんな恋愛が出来たらと憧れてみたり。
恋愛小説にはいろいろな形で心が揺さぶられます。読んでいて楽しいジャンルですね。
ネタバレは含みません。
それではどうぞ。
おすすめ恋愛小説
植物図鑑/有川浩
よかったら俺を拾ってくれませんか──。思わず拾ってしまったイケメンは、家事万能の植物オタクで、風変わりな同居生活が始まった。とびきり美味しい(ちょっぴりほろ苦)“道草”恋愛小説。
引用元:幻冬舎
汝、星のごとく/凪良ゆう
ーーわたしは愛する男のために人生を誤りたい。
風光明媚な瀬戸内の島に育った高校生の暁海(あきみ)と、自由奔放な母の恋愛に振り回され島に転校してきた櫂(かい)。
ともに心に孤独と欠落を抱えた二人は、惹かれ合い、すれ違い、そして成長していく。
生きることの自由さと不自由さを描き続けてきた著者が紡ぐ、ひとつではない愛の物語。
ーーまともな人間なんてものは幻想だ。俺たちは自らを生きるしかない。
引用元:講談社BOOK倶楽部
ノルウェイの森/村上春樹
限りない喪失と再生を描く究極の恋愛小説!
暗く重たい雨雲をくぐり抜け、飛行機がハンブルク空港に着陸すると、天井のスピーカーから小さな音でビートルズの『ノルウェイの森』が流れ出した。僕は1969年、もうすぐ20歳になろうとする秋のできごとを思い出し、激しく混乱し、動揺していた。限りない喪失と再生を描き新境地を拓いた長編小説。
引用元:講談社BOOK倶楽部
この気持ちもいつか忘れる/住野よる
毎日が退屈だ。楽しいことなんて何もない。授業を受けるだけの日日を過ごす男子高校生のカヤは、16歳の誕生日に、謎の少女チカと出会う。美しい目を光らせ、不思議なことを話すチカ。彼女は異世界の住人らしいのだが、二つの世界では奇妙なシンクロが起きていた。そして、チカとの出会いを重ねるうちカヤの心にはある変化が起き……ひりつく思いと切なさに胸を締め付けられる傑作恋愛長編。
引用元:新潮社
感想記事:この気持ちもいつか忘れる/住野よる -感想- どんな過去もやがて薄れてしまう。たとえ、異世界の少女と恋に落ちたとしても…
さいごに
多様な恋愛を体験できることが恋愛小説のいいところですね。
ここに挙げた数冊もそれぞれ方向性が異なり、あなたの心に刺さるものもあるかもしれません。
気になったものがあれば是非読んでみてください。
また、これもおすすめだよという小説がありましたら是非教えてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。