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【第1弾】おすすめミステリー小説〇〇選 ~年間100冊小説を読む私が選ぶ~

はじめに

今回は、ミステリー小説のご紹介です。

王道ジャンルですね。ドキドキワクワク。頭脳戦。知的な刺激がたまりませんよね。

とりあえず第1弾として今回は6作品ご紹介します。順番に意味はありません。

それではどうぞ。

おすすめミステリー小説

すべてがFになる/森博嗣


『(前略)孤島のハイテク研究所で、少女時代から完全に隔離された生活を送る天才工学博士・真賀田四季(まがたしき)。彼女の部屋からウエディング・ドレスをまとい両手両足を切断された死体が現れた。偶然、島を訪れていたN大助教授・犀川創平(さいかわそうへい)と女子学生・西之園萌絵(にしのそのもえ)が、この不可思議な密室殺人に挑む。新しい形の本格ミステリィ登場。』引用元:講談社BOOK倶楽部


 
こよい
S&Mシリーズの第1弾。単なる謎解きに留まらない。独特な雰囲気や個性的なテーマ。めちゃくちゃ好み。一気にシリーズ読破した。

感想記事:すべてがFになる/森博嗣 -感想- S&Mシリーズ第1弾。本格理系ミステリーはここから始まる

関連記事:S&Mシリーズ/森博嗣- 全作品紹介!読む順番は?おすすめの作品は?

硝子の塔の殺人/知念実希人


『(前略)雪深き森で、燦然と輝く、硝子の塔。地上11階、地下1階、唯一無二の美しく巨大な尖塔だ。ミステリを愛する大富豪の呼びかけで、刑事、霊能力者、小説家、料理人など、一癖も二癖もあるゲストたちが招かれた。この館で次々と惨劇が起こる。館の主人が毒殺され、ダイニングでは火事が起き血塗れの遺体が。さらに、血文字で記された十三年前の事件……。謎を追うのは名探偵・碧月夜と医師・一条遊馬。散りばめられた伏線、読者への挑戦状、圧倒的リーダビリティ、そして、驚愕のラスト。著者初の本格ミステリ長編、大本命!(後略)』引用元:実業之日本社


 
こよい
ミステリー小説の魅力いいとこどり。充実感がありすぎる。キャラクターも魅力的。

感想記事:硝子の塔の殺人/知念実希人 -感想- ミステリーの一つの到達点?

六人の嘘つきな大学生/浅倉秋成


『成長著しいIT企業「スピラリンクス」が初めて行う新卒採用。最終選考に残った六人の就活生に与えられた課題は、一カ月後までにチームを作り上げ、ディスカッションをするというものだった。全員で内定を得るため、波多野祥吾は五人の学生と交流を深めていくが、本番直前に課題の変更が通達される。それは、「六人の中から一人の内定者を決める」こと。仲間だったはずの六人は、ひとつの席を奪い合うライバルになった。内定を賭けた議論が進む中、六通の封筒が発見される。個人名が書かれた封筒を空けると「●●は人殺し」だという告発文が入っていた。彼ら六人の嘘と罪とは。そして「犯人」の目的とは――。』引用元:KADOKAWA


 
こよい
就活が舞台という変わった設定で新鮮さのあるミステリー。人が死なずにこの緊張感はすごい。映画化もされた話題作。

感想記事:六人の嘘つきな大学生/浅倉秋成 -感想- 映画化決定!本屋大賞ノミネート作品

ハサミ男/殊能将之


『美少女を殺害し、研ぎあげたハサミを首に突き立てる猟奇殺人犯「ハサミ男」。3番目の犠牲者を決め、綿密に調べ上げるが、自分の手口を真似て殺された彼女の死体を発見する羽目に陥る。自分以外の人間に、何故彼女を殺す必要があるのか。「ハサミ男」は調査をはじめる。精緻にして大胆な長編ミステリの傑作!』

引用元:講談社BOOK倶楽部


 
こよい
驚愕のどんでん返し。不気味な雰囲気にどんどん惹き込まれていく。最初から最後まで余すことなく面白い。

感想記事:ハサミ男/殊能将之 -感想- 驚愕のどんでん返し!混乱必至の傑作ミステリー

殺戮にいたる病/我孫子武丸


『永遠の愛をつかみたいと男は願った―。東京の繁華街で次々と猟奇的殺人を重ねるサイコ・キラーが出現した。犯人の名前は、蒲生稔!くり返される凌辱の果ての惨殺。冒頭から身も凍るラストシーンまで恐るべき殺人者の行動と魂の軌跡をたどり、とらえようのない時代の悪夢と闇を鮮烈無比に抉る衝撃のホラー。

永遠の愛をつかみたいと男は願った―。東京の繁華街で次々と猟奇的殺人を重ねるサイコ・キラーが出現した。犯人の名前は、蒲生稔!くり返される凌辱の果ての惨殺。冒頭から身も凍るラストシーンまで恐るべき殺人者の行動と魂の軌跡をたどり、とらえようのない時代の悪夢と闇を鮮烈無比に抉る衝撃のホラー。叙述ミステリの極致!』

引用元:講談社BOOK倶楽部


 
こよい
えぐい。グロい。受ける衝撃が凄まじい。グロ耐性ある方なら必読。

感想記事:殺戮にいたる病/我孫子武丸 -感想と解説・考察- グロさと驚愕の展開に呆然…

方舟/夕木春央


『9人のうち、死んでもいいのは、ーー死ぬべきなのは誰か?
大学時代の友達と従兄と一緒に山奥の地下建築を訪れた柊一は、偶然出会った三人家族とともに地下建築の中で夜を越すことになった。翌日の明け方、地震が発生し、扉が岩でふさがれた。さらに地盤に異変が起き、水が流入しはじめた。いずれ地下建築は水没する。そんな矢先に殺人が起こった。だれか一人を犠牲にすれば脱出できる。生贄には、その犯人がなるべきだ。ーー犯人以外の全員が、そう思った。
タイムリミットまでおよそ1週間。それまでに、僕らは殺人犯を見つけなければならない。』

引用元:講談社BOOK倶楽部


 
こよい
閉鎖的な雰囲気がこわい。読後は放心状態に。クローズドサークルの傑作。

感想記事:方舟/夕木春央 -感想- 驚愕の結末!死ぬべきなのは誰か?クローズドサークルの傑作

さいごに

外れなしの鉄板どころばかりだったかと思います。

まだまだ紹介したいミステリー小説がありますので次弾以降でご紹介予定です。

気になったものがあれば是非読んでみてください。

また、これもおすすめだよという小説がありましたら是非教えてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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