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【第1弾】おすすめ青春小説〇〇選 ~年間100冊小説を読む私が選ぶ~ 

はじめに 爽やかな気持ちになったり、甘酸っぱい気持ちになったり。 青春を疑似体験できる小説っていいですよね。 そんな青春を感じられる小説について、私のおすすめ作品をご紹介します。 ネタバレは含みません。 それではどうぞ。 おすすめ青春小説 夜のピクニック/恩田陸 『高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。それは全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通すという、北高の伝統行事だった。甲田貴子は密かな誓いを胸 […]

R帝国/中村文則 <あらすじ・感想・考察> このディストピアは近い未来?現在?

読書感想です。今回は中村文則さんの「R帝国」です。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:R帝国 作者 :中村文則 出版社:中央公論新社(中公文庫) 頁数 :368P こんな人におすすめ  こよい 社会風刺の効いたディストピア小説が読みたい 暗い雰囲気の小説が読みたい ワクワクするSF要素のある小 […]

【第1弾】おすすめミステリー小説〇〇選 ~年間100冊小説を読む私が選ぶ~

はじめに 今回は、ミステリー小説のご紹介です。 王道ジャンルですね。ドキドキワクワク。頭脳戦。知的な刺激がたまりませんよね。 とりあえず第1弾として今回は6作品ご紹介します。順番に意味はありません。 ネタバレは含みません。 それではどうぞ。 おすすめミステリー小説 すべてがFになる/森博嗣 『(前略)孤島のハイテク研究所で、少女時代から完全に隔離された生活を送る天才工学博士・真賀田四季(まがたしき […]

先祖探偵/新川帆立 <あらすじ・感想・考察> 先祖を辿り、家族の謎を追う。

読書感想です。今回は新川帆立さんの「先祖探偵」です。ネタバレは含みません。 作品情報 作品名:先祖探偵 作者 :新川帆立 出版社:角川春樹事務所(ハルキ文庫) 頁数 :292P こんな人におすすめ  こよい 探偵小説を読みたい 先祖を巡るという個性的なテーマに興味が湧く 特徴グラフ ※私個人の見方・感想です。 あらすじ 『邑楽風子は、ジーンズしか穿かない。彼女は親を知らず、天涯孤独の身。東京は谷中 […]

祝祭と予感 <あらすじ・感想・考察> 『蜜蜂と遠雷』の背景を補完する短編集。

読書感想です。今回は恩田陸さんの「祝祭と予感」です。直木賞、本屋大賞受賞作である『蜜蜂と遠雷』の続編です。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:祝祭と予感 作者 :恩田陸 出版社:幻冬舎(幻冬舎文庫) 頁数 :192P こんな人におすすめ  こよい 『蜜蜂と遠雷』を読んだ 『蜜蜂と遠雷』の登場人 […]

蜜蜂と遠雷/恩田陸 <あらすじ・感想・考察> 才能を目にする気持ちが良い

読書感想です。今回は恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」です。第156回直木三十五賞、第14回本屋大賞ダブル受賞作。 記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:蜜蜂と遠雷 作者 :恩田陸 出版社:幻冬舎(幻冬舎文庫) 頁数 :(上)454P(下)508P こんな人におすすめ  こよい 音楽に関する小説を読みた […]

沈黙/遠藤周作 <あらすじ・感想・考察> 神は存在するのか。信じることの意味を問う。

読書感想です。今回は遠藤周作さんの「沈黙」です。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:沈黙 作者 :遠藤周作 出版社:講談社(講談社文庫) 頁数 :320P こんな人におすすめ  こよい 重厚なテーマを持つ小説を読みたい 宗教、信仰の考え方に触れてみたい 海外で映画化されるなど、世界的に評価され […]

【第1弾】おすすめ恋愛小説〇〇選 ~年間100冊小説を読む私が選ぶ~

はじめに 今回は、恋愛小説のご紹介です。 自分の経験を映してみたり。こんな恋愛が出来たらと憧れてみたり。 恋愛小説にはいろいろな形で心が揺さぶられます。読んでいて楽しいジャンルですね。 ネタバレは含みません。 それではどうぞ。 おすすめ恋愛小説 植物図鑑/有川浩 よかったら俺を拾ってくれませんか──。思わず拾ってしまったイケメンは、家事万能の植物オタクで、風変わりな同居生活が始まった。とびきり美味 […]

黒猫の三角/森博嗣 <あらすじ・感想・考察> Vシリーズ第1弾。数学、哲学、そして密室殺人。

読書感想です。今回は森博嗣さんの「黒猫の三角」です。記事前半はネタバレは含みません。「続きを読む」を押さない限りネタバレ内容は見えませんので未読の方も安心してお読みください。 作品情報 作品名:黒猫の三角 作者 :森博嗣 出版社:講談社(講談社文庫) 頁数 :472P こんな人におすすめ  こよい ミステリー小説が好き 哲学的な思考をすることが好き 有名シリーズ作品を読み始めたい 特徴グラフ ※私 […]

S&Mシリーズ/森博嗣- 全作品紹介!読む順番は?おすすめの作品は?

はじめに すっかり森博嗣さんの大ファンになってしまった私。 始まりは「すべてがFになる」という作品を読んだこと。 言わずと知れた(私は読む前までは知らなかったですが)S&Mシリーズの第1作目です。 独特な雰囲気を持つ物語や登場人物たちの虜になりました。 シリーズを読破し一通り感想を記したところで、一度全作品について振り返って整理をしてみます。 S&Mシリーズとは ・シリーズ名は主人公である […]